ヘルメットで絶壁の矯正、東京女子医大 頭部変形外来、Ai-Station Clinicを受診

我が家の赤ちゃんは、4ヶ月の時点で、明らかに頭が歪んでいました。いつも右側を下にして寝ていて、右側の頭が平らになっていました。上から見ると、目や耳の位置も非対称に見えました。

向き癖は、新生児の時から気になっていました。左を下に向かせて寝かせてみても、必ず右に戻りました。起きている時も、基本は右を向いていて、縦抱っこをしても右向き。

2ヶ月くらいになると、明らかに歪んでいるなと思うようになりました。

できるだけ、左を向くように頑張ってみたり、絶壁対策用の枕も導入したのですが、全く治りそうな気配なし。

そこで検討したのがヘルメットでの矯正です。

ヘルメット矯正を検討した経緯

ヘルメットでの矯正については知っていたものの、一日中ヘルメットをつけるので、赤ちゃんへの負担が気がかりでした。矯正をしなくても治る赤ちゃんもいるし、費用も数十万円かかることもあり。

矯正な必要なレベルか、4ヶ月検診で、医師に聞いてみました。先生としては、治療をする必要はないと思うが、気になるのなら、東京女子医大か成育医療センターに行ってみてとのこと。

かなり気になっていたし、自然に治りそうな気配もなかったので、とりあえず受診してみることにしました。専門家の意見が欲しかったので。大学病院なので、無理にヘルメットを勧められることもないだろうと。

後で思ったのですが、絶壁を矯正すべきかについて、一般の人と小児科医では、温度差があるかもしれません。

絶壁は、よっぽど重度でなければ、「治療」の対象ではないです。ヘルメットも保険対象外ですし。

しかし、親としては、見た目の観点で、矯正をしたくなる歪みの閾値は、かなり低いと思います。可愛い赤ちゃんの頭が歪んでいると、心が痛むのです。

しかも、歯科矯正などと違って、頭の矯正は、赤ちゃんの時しかできません。後で、やっぱり矯正したいと思ってもできないのです。

なので、小児科医が気にしなくていいと言っても、矯正すべきではない、というわけではないと思います。その辺は、歯科矯正と似ています。歯がガチャガチャでも、保険治療の対象にはなりませんし、矯正するには多額の費用が必要です。しかし、見た目や噛み合わせの観点で、矯正した方がいい人は、かなりの割合でいます。

絶壁を矯正しなければ、大人になったときに、どのくらいの歪みが残るのか?見た目以外で、悪影響はあるのか?素人や一般の小児科医は判断し難いと思います。よって、絶壁が気になっているなら、心の平穏のためにも、専門医を受診した方がいいと思います。

東京女子医大での初診

妊婦検診で勧められた東京女子医大を予約しました。

予約の時点で認識が甘かったのが、順番待ちで初診までに時間がかかることです。我が家は、最短の日程でも2週間必要でした。矯正を始める最適なタイミングは短いことを知っていたので、もっと早く連絡すればよかったと、後悔しました。

予約のときに言われましたが、初診は半日がかりでした。受付から、診察終了まで5時間かかりました。

次の流れでした。

  • 予診。若めの先生の問診。
  • レントゲン
  • 診察。責任者の相原先生の診察。矯正を進めるか決める
  • ヘルメット作成のための計測

予診

1時間待ちでした。診察自体は10分くらい。

まず、目視、触診で、歪みの度合いを診てもらいます。

歪みは、レベル1から4まであります。1は全く歪みがない。2は、歪みは多少あるが、矯正するほどでない。4は、重度の歪みで、顔にまで歪みが出ている。3以上は、大人になっても、歪みが残る可能性が高いので、矯正を勧めるとのことです。

我が家は、一目で分かるレベル4とのこと。自然に歪みがなくなる可能性は、ほぼないとのことでした。

右の後頭部側面が凹んでいるので、それに影響されて、右側の耳や頬が前に出てきている。確かに、上から見ると、右頬が出っ張っていたので、納得でした。 

レントゲン

予診の次はレントゲン。こちらは待ち時間も、撮影時間も一瞬でした。

レントゲンをするのは、ただの寝癖によるものか、疾患があるのかを見るのに必要だそうです。

レントゲンは、裸になって、固定して撮影します。部屋の外からでも聞こえるギャン泣きで、気の毒でした。。。

藍原先生の診察

藍原先生という方が責任者の方でした。カリスマ感あふれる先生です。。。ヘルメット矯正は、日本では専門医が少なく、パイオニアな先生です。

レントゲンの結果を見て診察。やはり予診と同じく、間違いなくレベル4。また、疾患ではなく、寝癖による絶壁とのこと。このレベルのズレになると自然に治る可能性は低いので、矯正を強く推奨するとのこと。見た目だけでなくて、視力や噛み合わせに影響が出る可能性も高いとのことでした。

私と妻のズレも触診で見てもらったところ、妻はレベル1でほぼズレなし。私は3でした。私も体が色々と歪んでいる自覚はあったが、頭が歪んでいるとは知らなかった。

歪みがあることで、視力に左右差があったり、メガネがずれたりするでしょうと。確かに視力は結構差がある。メガネもずれると言えばズレる。

藍原先生の説明を受けて、矯正するか決めます。我が家は、即決でした。どう考えても歪んでいて、やっぱり自然には直らないんだなと。レベル3の微妙なラインの人の方が悩むかもですね。私もレベル3ですが、素人に分かるほどの歪みではないと思います。視力とか、噛み合わせで、悪影響は出てたのでしょうが、極端に生活に支障が出るレベルではないです。

ヘルメット作成のための計測

東京女子医大は待ち時間が長いので、今後の診察は市ヶ谷にあるAi Station クリニックを受診して欲しいとのこと。我が家は市ヶ谷の方が便利なので、言われた通りに市ヶ谷にしました。

我が家はその時点で5ヶ月で、歪みの程度を考えると、一刻も早くヘルメットを作って方がいいとのこと。既に夕方でしたが、そのまま市ヶ谷に移動して、ヘルメット作成のための計測をしました。

クリニックでも待ち時間が長く、2時間ほど待ちました。しかし、この日は特別混んでた上に、予約なしの受診だったためです。いつもは、スムーズに受診できます。

クリニックは、ヘルメット治療専門のようで、ヘルメットの子がたくさんいました。

診察は、2、3分で、藍原先生と話したことを確認しました。こちらの先生も藍原先生で、向こうの藍原先生の奥さんなのかと。

ヘルメット作成のための計測に10分弱かかりました。クリニックを出たのは、最初の受付から5時間ほど。なかなか長丁場でした。

矯正の期間

我が家は、6ヶ月弱で初めました(ヘルメットを被り始めました)。

治療は、平均して1歳くらいまでとのこと。形が治っても、元に戻らない程度に頭蓋骨がしっかりするまで継続する必要があるため。

私は、歯科矯正を経験しておりまして、似ているなと。歯科矯正も同じで、形が整ってからも、完全に固定されるまで、矯正を続ける必要がありました。

ヘルメットの受け取り

2回目の受診は、ヘルメットの受け取りと調整です。

普通は、初診から2週間後です。我が家は、年末年始を挟んだので、3週間後でした。初診で話を聞くと、すぐにでも付けねば!という気持ちになったので、待つのがもどかしかったです。

2回目は、最初からAi stationでした。今回も待ち時間長いかも。。。と先生から聞いていたのですが、全然待たなかった!待合室には、2組くらいしかいなくて、受付から帰るまで、1時間くらいだったかと。

まず、ヘルメットの装着方法と、注意点について、説明を受けました。装着は、(ぐずらなければ)割と簡単です。我が家の赤ちゃんは、最初から嫌がらなくて良かった。赤ちゃんによっては、断固拒否するらしい。

次に(女性の)藍原先生の診察。現在の頭の形、最終的に目指す頭の形の説明を受けました。

ヘルメットが少し緩くて動いていたので、ヘルメットの中の詰め物を調整してもらいました。

その後の受診

約1ヶ月間隔で受診します。

頭の成長状況に合わせて、ヘルメットを調整します。ヘルメット自体ではなくて、中に敷き詰めるパッドを変えます。

結果

ヘルメットつけて1ヶ月くらいで、目に見えて、絶壁の部分に丸みが出てきました。

現在、最後8ヶ月で、つけ始めてから3ヶ月目です。今では、ぱっと見では、歪みは分からないです。まだ、歪みはあるそうですが、今の状態でも、本当にやって良かった。

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